AEM形 水電解水素発生装置
AEM-Type Water Electrolysis Hydrogen Production Module
脱炭素社会実現のため、再エネ水素蓄電システムの普及を加速させるべく、
水素発生装置の低コスト化と小型化、そして操作容易性、
EMS : Energy Management System 接続容易性を実現させます。
エノア 独自開発した統合管理システムにより、
EMS(Energy Managment System)への容易な接続を可能にしました。

特徴:水素発生モジュールの開発
- 19”ラックにモジュール実装
- 組み合わせによって、0.5~200Nm³/hに対応
- 屋内/屋外設置にも対応
- 大型はコンテナ搭載にて供給可能
特徴:GUIとMaster PLCソフトの開発
- 装置内部が複数モジュール構成になっても、一つの装置として取り扱い可能な統合処理GUI環境のご提供
特徴:外部EMS接続機能の開発
- 再エネ水素蓄電システムに組み込む場合において、ローカル側操作員のGUI環境と重複・相反することなく、リモート制御できる外部EMS接続を実現

▲ 自社制作 ▲
0.5Nm³/hr 水電解水素発生装置
19”ラック・モジュール (屋内筐体)
アルカリ水電解・PEM水電解・AEM水電解 の違い
アルカリ水電解:Alkaline Water Electrolysis
PEM水電解:Proton Water Electrolysis
AEM水電解:Anion Water Electrolysis
- KOH(水酸化ナトリウム)等のアルカリ溶液と混合、pH12~14程度
- キャリアとしてのOH⁻水酸基
- 触媒に高価な貴金属触媒を使用していません
- 電解水はアルカリ水電解の25%KOH水溶液に比べて、遙かに低濃度(1%程度)
項目 |
アルカリ 水電解 |
PEM 水電解 |
AEM 水電解 |
柔軟性 | 🔵 | 🔵 | |
投資費用 |
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水素圧力 | 🔵 | 🔵 | |
作業コスト |
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AEM 原理フロー図
