
自己再生フィルターによる空気浄化
FEI方式の環境浄化の考え方について
①フィルターは、収縮性のある円筒プリーツバグで乾式再生によりフィルタ交換費用を極限まで
低減
②フィルターに捕集する各種汚染物質は、円筒内部に捕集するインアウト式のため作業者並びに
装置内の汚染が従来機種と比較して桁違いの低減を図ります。(数千分の一~数万分の一)
③既設の集塵機に使用されているプリーツバグの長寿命化を図りたい場合には、プレ処理用の収
縮フィルターを取り付けることで、既設集塵機の改造等、一切不要で、その対応を図ることが
可能です。(確認試験用の費用も低コストで実施することが出来ます。)既設フィルタについ
ても同様です。
④従来、捕集した粉塵等の再生が困難であった溶接・レーザー加工機から発生するヒュームや水
分・油分を含む粉塵にも再生効果が得られ、高価なフィルターの交換頻度を大幅に低減可能
⑤対象汚染物質は、現在問題となっている放射性ダスト・PM2.5・黄砂・火山灰等々、あらゆる
粉塵に対応することが可能です。
注意:
フィルター性能のみで集塵性能を評価することは、あまり意味がありません。粉塵は大気に広範囲に拡散しています。拡散した粉塵をいかに効率良く収集し、回収するか。そしてフィルターが目詰まりせず長期使用できるかが重要です。そのため弊社では、エアーカーテン及び旋回流技術により効果的な集塵を行い、低圧損特殊フィルターと自己再生技術によりフィルターの長寿命化とブロワー動力の低減を可能にしています。
廃棄物を出さない。省エネ空気浄化システムを提案します。

技術背景
日本では、1954年以降の急激な高度経済成長時代において、工業排気ガスによる環境破壊が著しく進行し、空気汚染の改善は社会問題となりました。日本の空にきれいな空気を取り戻すため、政府は空気浄化技術の開発に全力を尽くし、今ではその技術が浸透し、日本の空は青さを取り戻し、空気浄化技術は40年以上の実践経験を積み重ね、社会と自然環境に多大な貢献を果たしています。
用途(処理対象)
○ 石炭発電所の排気ガス浄化 ○粉塵が浮遊する工場内の空気浄化
技術特徴
1. 自己再生作用により従来使用できなかった酷い空気汚染状況でも使用可能。
自己再生空気浄化技術は、
浄化ユニット 応用例
高濃度粉塵環境から 超清浄度環境まで 各種対応可能!