H3ロケットとは
H3ロケットは、H-IIAロケットの後継として三菱重工業とJAXAが共同開発している次世代の大型基幹ロケットです。H-IIAに比べて打ち上げコストを半減(約50億円)することを目標にしており、「柔軟性」「高信頼性」「低価格」を柱に、利用者の立場に立った使いやすさを追求しています。
8号機打上げ情報
打上げ日程
2025年12月7日(日)11時30分~12時30分(日本標準時、24時間表記)
打上げ予備機関
2025年12月8日(月)~2026年1月31日(土)
打上げ場所
種子島宇宙センター 大型ロケット発射場
打上げライブ配信
JAXA公式youtubeチャンネル
エノアの「真空断熱フレキシブルホース」について
H3ロケットに使用する燃料である液体水素はマイナス253℃、液体酸素は-183℃という極低温。エノアの真空断熱フレキシブルホースは、この極低温を保持したまま安全に燃料を移送するために欠かせない存在です。ホースは燃料の移送を終えた後、ロケットから外れます。宇宙へ向かうことはありませんが、エノアの信頼と技術力でH3ロケットのミッションを足元から支えています。打上げの際、役目を終えたホースがロケットから外れる姿にぜひご注目ください。
このホースは、現在 豊田市博物館 常設展示でご覧いただけます。ホースにふれることができるコーナーや、仕組みをご紹介するパネル・動画展示を通じて、いままさに宇宙開発の現場で使われている製品を間近で体感いただけますので、ぜひお越しください。
株式会社エノアX公式アカウント@Enoah_official

